この記事は、この夏、子どもと一緒に登山がしたかった の続きです。
昨年記事を書いて、続きを書く予定で写真の準備をしたままになっていたので、引き続き、登山の様子を書いておこうと思います。
前回記事に続いて、今回は家族3名の使った装備と、お盆休みの白馬の込み具合について触れます。
息子が履いた登山靴
(KEEN・ハイクポートミッドストラップWP)
以前はSALOMONのキッズ用ミッドカットシューズを履いていたのですが、子どもの足は直ぐに大きくなるので、この夏用に新調しました。
うちの子は私に似て足幅が細いので、日本人向けの幅広シューズは合いません。
SALOMONもよかったのですが、引っ張る形のクイックシューレースを締めた後、収納ポケットに紐を収めることが子ども自身で上手く出来なかったのが難点でした。
そこで今回は、二本のベルクロストラップでの簡単な調整が出来るこのシューズを試してみました。
ほとんど履きならすことが出来ないまま、登山に向かいましたが、柔らかく、足にもフィットしていたので特にトラブルもありませんでした。
サロモンのキッズシューズより少し値段が高いですが、子どもが自分で靴を脱ぎ履きしやすいというのはメリットが大きいと思います。
家族3人の背負ったザック
私(ドイター・エアコンタクト55+10)
今回は結果的に、このサイズのザックで失敗でした。
この時はロープウェイの乗り継ぎ中でしたが、手に提げている荷物は最終的にザックに外づけにしたので、その分背負いにくい状態でした。(2日目以降は食材が減ったので外付けが不要になりましたが)
妻の負担を軽減させるべく、共同装備の大半を私が背負う必要があり、このサイズよりも大きいザックをチョイスするべきでした。
妻の背負ったザック(ドイター・エアコンタクトライト45+10 SL)
息子の背負ったザック(モンベル・キッズフィールドパック 18L)
妻は日ごろあまり山を歩いていないので、このザックの大きさは負担が大きすぎたようでした。
妻の体力を考えると45L程度にしておくのが良かったなと思います。
子ども用はそもそもデイパックしか持っていなかったので、子ども用の30-40Lサイズのザックを買うかどうかが今回悩みどころでした。
まだ小学1年生ということもあり、負担をかけすぎないようにと思ってデイパックを背負わせたのですが、息子は体力に余裕があったので、結果的にはザックが大きくても問題なかったのではないかと思っています。
8月お盆休みの白馬の込み具合
今回の登山はちょうど、8月11日(日)山の日から8月14日(水)までのお盆休み期間でした。
初日8月11日の朝6:30のロープウェイ前、チケットを買うための登山者の列がずらっと並んでいました。
1日目のテント宿泊地、白馬大池のテントサイトです。
夕方には隙間がないほどにきっちり満席状態、「フェス」のような状態でした。
私たちは14時頃に着いたので、ちゃんと4人用のテントを張るスペースを確保できました。
2日目の白馬岳頂上宿舎のテントサイトも15時頃の到着、ほぼ満員状態で私たちは一番奥のスペースに張る形になりました。
ファミリー用のテントは大きいので、小さいスペースでは上手く張ることが難しです。
混雑期は14時くらいまで、出来れば13時くらいに到着するのが理想的なんだろうなと思います。
親子登山だとどうしても、子どもの歩行ペースに合わせたりして時間がかかり過ぎてしまうことがあります。
テント泊縦走の場合は、朝食を簡易的にしたり、とにかく朝の行動開始を早められる努力をすることで、次のテントサイトへも早く到着できることになります。
ということで、次回からは実際の登山の様子を1日ずつ綴っていこうと思います。