崖の上のみち
タイトルのみちは「道」じゃなくて、このボクという意味です。 しばらく前に大喧嘩して迎えた彼女の誕生日。 リクエストに応えて、池袋でポニョを見てきたわけです。 知人・友人達から両論聞いてましたが、僕は見ていて楽しかったです。 ボクもまだまだ子ども心は失ってなかったようです。 CGを使わない手書きの作画で描かれていて、なんとも温かみのある映画でした。 頭で理解しようとすると、ストーリーがよく飲み込めない部分もありましたが、見てい て面白い映像でした。 創作というか、クリエイティブってこういうことなんだなぁって思いました。 宮崎監督の自然に対する感覚が伝わってきました。 自然を愛する人間として、何だか嬉しくなるし、心温まる映画でした。 さてさて、ということで、昨日は僕自身の今後の人生について語り合ったのでした。 僕自身は、今後の一年を思いっきり、ネイチャーガイドに力を入れたいと思ってます。 大学を卒業して、自然を案内できたらと思って自分なりのスタイルを模索してきましたが、ラブリーのことやら家族のことやらで、自分自身のための決断を出来ずにいました。 そして、気づいたら30歳です。 大学を卒業してから随分経ちましたが、今ようやく自由に動けるようになりました。 そして、自分が思い描くものも、具体的になっています。 夢を持ち続けながらも、それを諦めるかどうか、”崖っぷち”な状態が続いてきました。 だから、昨日は「崖の上にいるのは俺だね?。」なんて話しをしたのでした。 今も崖の上にいて、いつになったら安定した生活ができるのか全く分かりません。 でも、決して嫌な気分じゃありません。 むしろ楽しいです。 だって、自分のやりたいことが出来てるんですもんね。 10月は3.4日が富士山ガイドツアー。 5日は丹沢自然学校協力の「丹沢フォーラム」でガイドです。 今は、このような場に恵まれていることにひたすら感謝です。 与えられた機会を、出会いを1つ1つ大切にしていきたいと思ってます。