日本には110の活火山があります。
中でも気象庁から「噴火警戒レベル」が発表されている火山が30あります。
(霧島連山は新燃岳と御鉢の2か所)
雌阿寒岳(北海道) 十勝岳(北海道)
樽前山(北海道) 有珠山(北海道)
北海道駒ケ岳(北海道) 岩手山(岩手県)
秋田駒ケ岳(秋田県) 吾妻山(福島県)
安達太良山(福島県) 磐梯山(福島県)
那須岳(福島県、栃木県) 草津白根山(群馬県)
新潟焼山(新潟県) 浅間山(群馬県・長野県)
御嶽山(長野県・岐阜県) 焼岳(長野県・岐阜県)
富士山(山梨県・静岡県) 箱根山(神奈川県・静岡県)
伊豆東部火山群(静岡県) 伊豆大島(東京都)
三宅島(東京都) 九重山(大分県)
阿蘇山(熊本県) 雲仙岳(長崎県)
霧島山・新燃岳・御鉢(鹿児島県・宮崎県)
桜島(鹿児島県) 薩摩硫黄島(鹿児島県)
口永良部島(鹿児島県) 諏訪之瀬島(鹿児島県)
今回噴火した御嶽山をはじめ、近年噴火した火山などが名前を連ねています。
そのほとんどが、登山の対象になっている山ですが、今回噴火警戒レベル「1」の「平常」であった御嶽山が噴火したということを重く受け止める必要がありそうです。
私自身も富士山をガイドする機会が多いですので、地震と同じように火山噴火も、現在の科学では完全に予知できないことは理解してきたつもりですが、いつどこで噴火してもおかしくないという思いを新たにしました。
気象庁ですら予測できていなかったという現状を考えると、登山者自身が自分で自分の身を守るしかありません。
入山する山域が活火山であれば、直前の火山情報(↓のページ参照)を把握した上で登山することをおすすめします。
参考サイト: