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新型コロナウィルスの第6波がなかなか治まりません。
もはや感染を完全に防ぐことは難しくなり、いつ誰が感染してもおかしくない感染症になりました。
この感染症と上手く付き合い、対策をとりながら経済活動を行っていく段階に入ってきています。
今後も従来通り、感染防止対策に注意しながらガイドツアー・講習会を実施していきます。

従来株よりも重症化しにくくなっているとはいえ、まだ「インフルエンザと同じ」と軽視できる状況ではありません。
特にご高齢の方や持病をお持ちの方は特に万全な注意を払って、ガイドツアー・講習会へご参加ください。
また、若い方や比較的健康な方も、自分自身を介して、高齢者や持病のある方に感染させてしまう可能性がありますので、特に山小屋滞在時などは以下に記載する感染対策を必ず守ってご参加いただくようお願い致します。

ガイドツアー中だけでなく、登山地域までの往復の移動中も含めて、感染してしまうリスクをゼロにすることはできません。
ツアー中は感染防止対策をお願いしていますが、完全に感染を防ぐことが出来ないことをご承知の上、ご参加を頂ければと思います。

今後、緊急事態宣言が発令されたり、感染状況の悪化が懸念される場合など、ツアー運営の基準を変更する場合があれば、改めてお知らせを行います。

ツアー・講習会参加前の注意点について

(1)頭痛や喉の痛み、鼻水などの花粉症の症状とコロナ感染の区別が難しくなっていますので、開催直前に気になる症状がありましたら、抗原検査・PCR検査を実施された上でご参加ください。
(2)特に山小屋宿泊のツアーは感染防止対策を徹底していても、同宿者に無症状感染者がいた場合、感染を完全に防ぐことが困難です。コロナワクチンの3回目接種が始まっていますので、可能な方はワクチンの接種をお願いします。
(3)直前の体調管理には特に注意し、不安なことがありましたらお早めにご連絡ください。

ツアー・講習会中の感染対策について

ワクチン接種済みの方でも、無症状で感染している可能性があります。このことを考慮してご参加ください

(1)休憩時など密接して会話する際や山小屋・トイレ、交通機関の利用など屋内では必ずマスクの着用をお願いします。
(2)上記、マスクの着用をお願いする場面では、ネックゲーター・フェイスカバーは不可とします。
(3)屋外では少し距離を置いて食事をお願いします。特に室内では黙食をお願いします。
(4)山小屋滞在時にマスクを外すタイミング(食事・入浴・歯磨き・就寝時)での会話は控えるようお願いします。
(5)トイレの前後や飲食前に手洗いもしくは手指の消毒を行ってください(消毒液を持参)
(6)室内で長時間使用するマスクは隙間のなく密着できるものを使用してください。
(7)登山中など屋外では、密集していない限りマスクの着用の必要はありません
(8)ツアー講習会集合前に必ず検温を行い、37.5℃を超えた場合や、咳・喉の痛みなどの身体症状がある場合は参加中止をお願いします。

その他、山小屋宿泊時は、枕カバー用のタオルや、インナーシーツ・寝袋の持参も必要になる場合があります。
こちらは、山小屋ごとに対応が異なりますので、申込時に必要な装備をお知らせします。

キャンセル料について

所属組織から外出自粛要請があった場合など、コロナの感染拡大を懸念してキャンセルをされる場合は、ツアー・講習会の5日前までにご連絡を頂ければキャンセル料は不要とさせていただきます。

5日前までのご連絡であってもその他自己都合によるキャンセル(怪我や休みがとれなくなったなど)と、4日前以降のキャンセルについては、通常の規約通りにキャンセル料をご請求させて頂きますので、予めご了承ください。

今後も感染防止に注意しながら、安全にガイドツアー・講習会を運営していきたいと思っています。
今後とも皆様のご協力をお願いします。

2022年3月10日

Nature Guide LIS 代表 野中 径隆

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