私が住む三浦半島西海岸の地域は、この時期ダイヤモンド富士のシーズンを迎えています。
3月末は江の島あたりで見れるのですが、4月に入って鎌倉、逗子、葉山、そして横須賀へと観賞できるポイントが少しずつ南下してきます。
そのため、この地域で生活しているとダイヤモンド富士を見れる機会が多いです。
ただ、やはり天気が良くなくては見れませんし、天気が良くても富士山やその手前の箱根の山に雲がかかっていると見ることが出来ません。
なので、この時期は天気予報を入念にチェックして、見れそうな日は夕方の予定を空けるようにしておくのです。
ちょうど先日の8日、9日が天気が良くて、葉山の森戸海岸(4/8)と、森戸神社(4/9)でダイヤモンド富士を2日連続で見ることが出来ました。
春先でも気温が高い日は雲が発生しやすく、空も霞んで富士山が見えにくいですが、逆に寒い日は空気が澄んで絶好の撮影日和になることが多いです。
この2日間、寒かったですよね。
寒くて、北西風が吹くような時が、ダイヤモンド富士日和なので、しっかりと防寒対策をしないと撮影中に寒さに震えることになります。
葉山・森戸神社千貫松とダイヤモンド富士
日没後の夕暮れ空に富士山のシルエットが浮かぶ景色もまた美しいです
平日だと息子を保育園に迎えに行って、その足で海に撮影に行っています。
逆光になるので人物のシルエットしか写らないのですが、毎年、富士山と息子の写真を撮っています。
息子はダイヤモンド富士なんて関係なくて、海を走りまわって遊んでいるので、他のカメラマンの方に迷惑をかけていないか、ハラハラしつつ注意しているのも毎年のこと(^_^;)
しかし、この写真を自宅で見返してみて、すっかり幼児のシルエットではなくなっていることにハタと気付かされました。
ブログに赤ちゃんの時の写真を載せたりしていましたが、息子もついに6歳になりました。
実は妻が出産する3日前にも夫婦でダイヤモンド富士を見に行っていて、息子が誕生日を迎える時期と、地元でダイヤモンド富士が見れる時期が一緒なんです。
なので、私達夫婦は毎年特別な感情と共に、ダイヤモンド富士を眺めています。
まだ息子にはこの感情は分からないとは思いますが、出来る限り毎年、家族でダイヤモンド富士を見続けていきたいと思っています。