バックカントリー・エアボード!
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登山WEB教室
ガイド経験がギュッと詰まった登山に役立つ動画をLINE登録者限定で公開してます。
2020年7月16日に「膝を痛めない、疲れない Q&Aでわかる山の快適歩行術(山と溪谷社)」を出版し、10年以上の登山ガイド経験を凝縮した山の歩き方の動画3つを登山WEB教室に追加しました。
- 【登山歩行術①】歩き方-基礎編|フラット歩行と2軸歩行(約24分)
- 【登山歩行術②】歩き方-登り編|重心移動とストレッチ(約15分)
- 【登山歩行術③】歩き方-下り編|ペンギン歩きと腰の引けない着地法(約17分)
登山WEB教室では、上記以外にも60以上の動画を掲載していますので、ぜひ一度ご覧になってください。
昨日、富士山に行ってきました。 しかも、エアボードをバックカントリーで滑ってきました! エアボードの動画 https://www.youtube.com/watch?v=St-ZBGmcwuA 二月の白川郷の帰りに富士山に立ち寄って、雪に覆われた富士山の美しさに魅かれて、もう一度雪の時期に来たいと思っていました。 そして、双子山から御殿場口駐車場までの斜面をエアボードで滑ったらどんなに楽しいだろうと思ったんです。 そんなことを話したことがきっかけで、以前からエアボードを始めてみたいと言っていた職場の同僚4人と一緒に、エアボードを購入して、富士山に行くことになったのです。 昨日の富士山は降りたての新雪が積もっていて、三月とは思えない雪面。 僕らのエアボードデビューの日としては、最高の状態でした。 絶好のコンディションに恵まれて、双子山の兄山(大きい方)から双子のコルまでの滑降、そして、弟山(小さい方)からの滑降を二本、滑ってきました。 時折晴れ間も見えましたが、気温が上がり過ぎなかったので雪質も午後まで良好で、まさにエアボード日和。 初めてのエアボードなのに、いきなりバックカントリーに入るという、無謀にも思える挑戦。 しかも、ターンの仕方も良く分からないまま、兄山から直滑降で滑るという大胆さ。 スリルを存分に味わい、滅茶苦茶疲れましたが、とっても楽しかったです。 あのエアボードの浮き上がるような、空を飛んでいるかのような滑走感。 楽しくて楽しくて、温泉上がった後の休憩室でも、食事をしたレストランでも、四人ともテンションが高いまま、ずーと笑ってました(^.^) もう、辞められません。 危険を伴いますが、ウィンタースポーツの中では最高に面白いと思います。 本当にオススメです。
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2022年3月2日に「プロガイドの新提案 バテない登山技術(山と溪谷社)」を出版します。
ブログ記事に書籍発売に至る経緯、初めて(?!)の産みの苦しみについても記載してますので、興味のある方はぜひ御覧ください。