新型コロナウィルスの新規感染者は9月に入って徐々に減少し、9月末をもって緊急事態宣言が全て解除されました。
これに伴い、8月から実施してきました「感染拡大時のガイドツアー運営基準」は9月30日で解除しました。
感染拡大時の中でもツアー内での感染が発生することなく、無事に開催出来ました。
参加された皆様のご協力、ありがとうございました。
今後はツアー・講習会参加に条件はありませんが、引き続き、感染防止対策にはご協力をお願い致します。
ツアー中の感染対策について
ワクチン接種済みの方でも、無症状で感染している可能性があります。このことを考慮してご参加ください
(1)休憩時など密接して会話する際や山小屋など室内に滞在する時は必ずマスクを着用しましょう。
(2)屋外では少し距離を置いて食事をする、特に屋内では黙食。
(3)山小屋滞在時にマスクを外すタイミング(入浴・歯磨き・就寝時)での会話は控える。
(4)トイレの前後や飲食前に手洗いもしくは手指の消毒を行う(消毒液を持参)
(5)室内で長時間使用するマスクは隙間のない不織布マスクを使用してください
(6)登山中など屋外でのマスク着用は任意
(7)ツアー講習会集合前に検温。37.5℃を超えた場合は登山を中止してください
その他、山小屋宿泊時は、枕カバー用のタオルや、インナーシーツ・寝袋の持参も必要になる場合があります。
こちらは、山小屋ごとに対応が異なりますので、申込時に必要な装備をお知らせします。
キャンセル料について
所属組織から外出自粛要請があった場合は、ツアー・講習会の一週間前(7日前)までにご連絡を頂ければキャンセル料は不要とさせていただきます。
7日前までのご連絡であってもその他自己都合によるキャンセル(体調不良や都合がつかなくなったなど)、また、6日前以降のキャンセルについては従来通りのキャンセル料となりますので、予めご了承ください。
今後、第6波が起こり、感染拡大が起こった場合は、再び「感染拡大時のガイドツアー運営基準」を適用する予定です。
新型コロナの感染が完全に収束することは難しいかもしれませんが、大きな被害が起こらないことを願いたいと思います。
今後ともご参加の皆様のご協力をお願いします。
2021年10月4日
Nature Guide LIS 代表 野中 径隆
双六小屋でのコロナ対策の掲示例