11月上旬の平日、プライベートガイドで屋久島を旅してきました。
今回は、プロのカメラマンとスタッフの皆さんと撮影をしながらのトレッキングでした。
1泊2日高塚小屋宿泊の縄文杉トレッキングと、3日目は雨天のためドライブ。
大川の滝と中間のガジュマルを見て夕方の飛行機で帰路につきました。
じっくり撮影をしながらのゆっくりトレッキング。
今まで私自身が見過ごしてきた屋久島の魅力を再発見出来た旅になりました。
平日で登山者が少なかったこと。
そして、何より夜明け前から朝陽が綺麗に差し込んでくる縄文杉を眺められたこと。
最高のタイミングに恵まれた3日間でした。
写真をいくつかご紹介します。
森林軌道をたどって、屋久杉の巨木の森へ
びっしりコケに覆われた杉の枝、陽を浴びて輝くユズリハ
堂々とした巨木が林立する森
特に沢沿いはコケに覆われて美しいですね。
この小さな流れがいったいどれだけの時間をかけて、岩にこのくぼみを作り出したのでしょうか。
これが中間のがじゅまるの巨木です。
屋久島はガジュマル分布の北限にあたるので、沖縄などの南西諸島でしか見られない植物です。
最初に車から下りて、見上げて本当にびっくりしました。
圧倒させられる存在感です。
このガジュマルの木の周辺で1時間ほど過ごしていたのですが、最後の方になって「あ、巨神兵みたいだ」と感じました。
(風の谷のナウシカに出てくるキャラクターです)
屋久島、何度行っても奥が深いなと感じました。
来年はガイドだけでなく、個人的にももっと色々なルートに入りたいなと思っています。