10月14-15日の週末のツアーが、悪天候で中止になり、しばらく関東では雨天が続くようだったので、東北に山旅に行ってきました。
まずは、大館と酸ケ湯に泊って2泊3日の家族旅行。
10月中旬の紅葉シーズンに親子で歩くにはピッタリの場所だったのでご紹介します。
1日目は車移動で終わりましたが、2日目はまず、十和田湖を経由して、紅葉が始まったばかりの奥入瀬渓流を訪ねました。
奥入瀬渓流は観光客でも歩ける、散策路が整備されているので我が家の5歳の息子でも歩きやすかったです。
十和田湖畔の子の口からスタートし、石ヶ戸まで歩くつもりでしたが、ゆっくり写真をとったり、河原で水に触れたりしていたので、最終的に雲井の滝まで歩いて終わりました。
もっと紅葉がピークの時も歩いてみたかったですが、ピーク時の土日は本当に渋滞・混雑が大変なことになるんでしょうね。
子ども連れで行くなら、ピークを外すか、平日に行くのがオススメだと思います。
さて、3日目は八甲田山麓の赤沼周辺の森へ向かいました。
この日は、妻と子どもが午後の新幹線で帰京する予定だったので、短時間で散策できる酸ケ湯からも近い蔦温泉の近くの赤沼へ。
赤沼への登山道は登り45分、下り40分、登山道の入り口付近が急傾斜なので、子連れの場合転落に要注意です。
その後は、なだらかな山道が続き、ぬかるみや倒木を超えて進みます。
人気が少ないので熊との遭遇には要注意です。
赤沼周辺の紅葉は終わりかけていましたが、池の北側に紅葉が少し残っていて綺麗でした。
スケジュールの関係で、2泊3日の中で家族と山を歩けたのは1日半でしたが、頑張って行った甲斐のある素晴らしい景色に出会えました。
奥入瀬や十和田湖周辺、酸ケ湯・蔦温泉周辺は青森駅や八戸駅からバスでアクセスしやすいので、2泊3日でも東京から往復で新幹線を使えばもう少し、たっぷりと山歩きを楽しめると思います。
ちなみに、電車大好きな息子は、帰路の新幹線で初めて「はやぶさ」に乗れて、盛岡駅で「こまち」との連結作業も見れて、大満足だったようです。