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雪上技術訓練in富士山、12月23-24日8名の皆さんと一緒に、穏やかな天気の中、富士山に行ってきました。

雪が少なかったですが、講習日和な2日間でした。

全員そろっての記念写真

今年は雪が少なかったので、6合目の上部の雪が溜まった場所を活用して、アイゼン歩行、ピッケルの使い方、滑落停止などの実地講習を2日間かけて行いました。

また、今年から歩行時のビデオ撮影を行って、一人ひとりの歩き癖のチェックを行いました。

こうやってビデオ撮影すると、一人ひとりの歩行癖がハッキリ分かります。

私自身が言葉でアドバイスするのも大事だと思いますが、自分の歩きが他の方とどう違うのか、ご自身の目で確かめられるのも非常に効果的です。

参加者のご感想

M・Kさん(男性)

富士山雪上訓練に参加させて頂きました。

今まで別の講師の主催する雪上訓練をいくつか受けたことがありますが、野中さんの講習が一番分かりやすく、ためになりました。

野中さんの講習は雪上訓練に限らず、「山の歩き方」など、登山全般についての実践も盛り込んであって、本当に良かったです。

 

N・Mさん(男性)

大変良い講習でした。

1.講習内容

基礎講習と名打ってもツアーによってそのレベルは様々ですが、アイゼン、ピッケルを買ったけど使い方を知らない人に正にうってつけです。基本的なアイゼン歩行、ピッケルワークを実技講習して頂けます。歩き方、気象の読み方など本題以外にも有用な知識を教えて頂きました。

2.講習環境

 雪上講習ツアーでも雪が無く講習にならなかった経験もあるのですが、富士山なら間違いなく雪が有るようです。今回も硬すぎず柔すぎず講習に適した雪がありました。

3.講習の雰囲気

 大変フレンドリーで丁寧にご教授下さいます。スパルタ的な雰囲気とは正反対でした。

4.参加メンバー

 皆さんアイゼン、ピッケルを初めて触った方あるいはそれに近い方で、安心して受講できました。

5.その他

 佐藤小屋の方々も良い雰囲気で、講習の最初から最後まで気持ちよく受講出来ました。

 

自分に合った講習に参加してください

今回参加者の方から別のガイドさんの初心者向け雪上訓練に参加した体験談を伺う機会がありました。

「初心者向けにピッケルやアイゼンの基礎的な使い方を教わりたい」と伝えて、参加を勧められた講習でいきなりクライミングとアイスバイルの雪山登攀講習をさせられたと聞いて失礼ながら笑ってしまいました。

このケースは明らかにガイドの事前説明が不足してますから、もしそんな事例があればお会いした時にこっそり教えてくださいね(^^;

当然、ガイドによって講習する内容は異なって当然です。

山岳ガイドと登山ガイドの違いとか、個々のガイドの得意分野の違いは分かりにくいと思いますので、どのような講習を行うのか明文化していない講習に参加する場合は十分に注意して参加することでミスマッチが防げるのではないかなと思いました。

LISは登山ガイドが行う雪山講習ですから、軽アイゼンしか履いたことがない、アイゼン歩行が全く初めて、という方に基礎・基本をお伝えしています。

いきなりアイスバイルを握らされることはありませんので、安心してご参加ください(^.^)

雪山初心者に必要なこと

私が雪山初心者で最も大事だと思っていることは以下の3点です。

1 アイゼンを引っかけて転倒しないよう、極端な歩き癖を改善すること

2 雪の斜面でバランスを保持できる歩行姿勢を身につけること

3 装備の取り扱いに慣れること(手袋をした状態でのアイゼンの脱着、両手どちらでも滑落停止)

至ってシンプルだと思いますが、この基本が出来ていないから滑落や転倒をしたり、雪山でのリスクが大きくなる原因となるのです。

ですから、この基本が自分自身でどの程度出来ているかを理解することが大切です。

私の講習では、難しいことは教えていません。

命にかかわる活動を行うからこそ、確実に基礎を固めてからステップアップして欲しいと思っています。

毎年、この講習は開催していますので、お申し込みお待ちしています!

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