屋久島ばなし?その弐
公開日 : / 更新日 :
その壱に写真を追加しておきました。 では話しの続きです。 10月26日 淀川登山口から日帰りで入山。 四年前にも歩いた道を歩いていきます。 40分ほど歩くと淀川のほとりに立つ、淀川小屋に到着。 淀川にかかる橋から水面を眺める。 相変わらず、美しい水の流れ。 四年前も来た場所。 <詳しくは「屋久島紀行」のカテゴリーの中の過去ログ「屋久島’04」を読んでみて下さい。) そして、明日からも入る場所。 久しぶりの屋久島と早く仲良くなりたい気分で、色々な葉っぱに触ったり、風景に見とれたりしながら、さらに花之江河へと進んでいきました。 日帰りで山へと入るには遅い時間だったので、ほとんど登山者はおらず、ガイドとお客さんらしき二人組みを追い越してからは、まったく誰にも会わないでいました。 そんな折、山道の途中で休憩している登山者に追いつき、いつもどおり、「こんにちはー」と挨拶をしようと思った瞬間、突然 「あ!みちさん!」と声を掛けられたのでした。 「!!」 一瞬、事態が飲み込めなかったのですが、よくよく見ると、声を出したのは後輩のマーティン。 そして、その向うにスマッシュがいて、二人の女性はマイとアツ。 皆がこの時期に屋久島に来ているのは知ってはいたものの、まさか山の中でばったり会うとは思っていなかったので、すっかり「油断」していたのでありました。 スマッシュは野外学校FOSでずーとお世話になっている先輩ガイド。 そして、マーティン、マイ、アツは僕と同じ大学の後輩なのです。 マイとアツと会うのは四年ぶりくらいだったので、「久しぶりの再会がこんな場所って面白いね」と話したのでした。 4人はちょうど沢から登山道に上がってきて身支度を整えていたところとのこと。 4人も花之江河までいくとのことだったので、先に行って待っていることに。 花之江河で5人でお昼休憩をして、一緒に下山。 途中、ヤクシカに会ってパチリ。 二週間の屋久島滞在で何度もヤクシカには会いましたが、いつも薄暗い山道で会ったので、この時の写真が一番うまく撮れていました。 ただ、天気は曇り空だったので、他の写真はどれもいまいち。 翌27日からの野外学校FOSでの4泊5日が一番いい写真がとれているので、しばしお待ちくださいね。 この後は、尾の間温泉に入り、皆がベースキャンプにしている栗生のキャンプ場へ。 一緒に夕食をとり、テントを張って泊まりました。