屋久島ばなし?その参
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10月27日 朝はゆっくり起きて4人と一緒にまずは朝食。 そのあと、4人用のテントを張って、車に積んでいた荷物をテントの中に入れる作業にとりかかりました。 ベースキャンプの整理を終えてから、この日に屋久島を去るマイとアツの見送りのため、屋久島空港へ。 先の便に乗るアツを見送り、昼食を食べて、マイを見送りました。 わずか2日ですが、屋久島という場所だと何故か共有した時間が深いものに感じられて、二人が乗った飛行機が屋久島の空に消えて行く姿をゆっくり見送りました。 お昼過ぎ、宮之浦でマサ、ケイコ、サチ、ナオちゃんと合流。 マサのことはこのブログには何度も書いているから、ずーと読んでいる人にはわざわざ説明する必要もないかもしれない。 今回そのマサのお手伝いという形で野外学校FOSのコースに参加させていもらうことになっていたのでした。 参加者のケイコとサチは大学の同期、ナオちゃんは現役の大学生で、マサと同郷の知人の娘さんというつながりとのこと。 5人で尾之間のAコープで買出しをしてから湯泊の「素和花」へ。 「素和花」(旧・杜の家)は四年前の屋久島滞在でもとてもお世話になったせっちゃんがいるので、立ち寄ってお茶をご馳走になる。 <詳しくは四年前の記事を見てみて下さい。> 昨年に、おじじが亡くなったことは聞いていたので、お線香をあげさせてもらいました。 この日は海辺のキャンプ地に移動し、夕暮れ時の染まりゆく空を眺めたあと、ゆっくりと夕飯の仕度。 夕飯の後は、星空を眺めながら、マサのたたくジャンベと口琴でセッション。 この夜はそれぞれ思い思いの場所で眠りに着きました。 10月28日 翌朝も天気はまずまず。 山に入る準備をして、マサの車に乗り込み出発。 登山口までの途中で、いったん車を降りて紀元杉に立ち寄ってから淀川登山口へ。 身支度を整え、11時過ぎに、淀川の登山口を出発しました。 12時頃に淀川小屋に到着。 昨日より、天気が良いせいか、さらに水の透き通って見えて美しさを増していました。 身支度を整え、いざ沢の中へ。 屋久島の原生自然の懐深き森の中への旅が始まったのでした。 つづく。