「焚き火が出来る!」
我が家の3歳児にとって焚き火が出来るキャンプは、最高にモチベーションが高まるイベントだったようです。
当日出発前の朝の目覚めの速さと、着替えの速さに、本当に驚きました。
いつもはぐずりながら起きてきたり、抱っこをせがんだりするのですが、今朝は明らかに動きが違いました(^^;)
「そんなに焚き火したいの?」と我が子のテンションの違いに本当に驚きました。
今夏初めてキャンプと焚き火を体験していましたが、よほどその刺激が大きかったのでしょう。
3歳児なので、分かりやすいくらい感情が体の動きに現れていたのが印象的でした。
そして、本質的にはきっと大人も同じなんだろうなと思いました。
今朝のテキパキ息子も、日常のウダウダ息子も、どちらも息子のありのままの姿です。
人は誰しも日常を過ごすことの「しんどさ」みたいなものを抱えていて生きています。
しかし、登山やキャンプに出掛けることで、帰宅してからの日常までが楽しくなっていく。
日常の中では欠けたままのピースを、非日常で見い出そうとしているのかもしれません。
思いっきり好きなことをしたい。
やりたいように遊びたい。
日常では体験できないからこそ、息子も3歳児なりにキャンプや焚き火に惹かれているのかもしれません。
実は11月にキャンプを予定していたんですが、家族で風邪をひいて中止になっていました。
「12月だから」と寒さを気にしてましたが「とにかく行ってみよう」と出かけて良かった。
今回の息子の反応を見て、実感しました。