子どもの靴選び(1) 足に合う靴がないのです の続きです。
小田急江ノ島線長後駅下りて徒歩1分、靴のみやざき さんに入ります。
まずは早速、うちの子の足のサイズの測定です。
左右の足長(足の長さですね)と、足囲(親指から小指の付け根周囲、いわゆる足幅)を計ります。
そして、足の甲の高さ(厚み)を調べるために、土ふまずの部分(?)の周囲も図っていました。
計るまでもなく、うちの子の足は細いというのは分かっていましたが、足囲と比べると甲は少し厚いようです。
ただ、基本的に足が細めですので、これに合った靴を早速出して頂きました。
一番最初に試着したのが、Super fit (スーパーフィット)というブランドの靴です。
フィット感が高いので、こういう靴を初めて履く子どもにとってはハッキリ言って履きづらいです。
履き口が狭いと感じるからです。
履き方を教えてあげつつ、最初は手伝いながら履くと本当にピッタリ、足に合っている靴です。
今までの靴で感じていた踵や横幅のブカブカはありません。
また靴底やアッパーの生地もしっかりしていて、剛性があり、履いた時の固定力が高いのが分かります。
ちゃんと靴底は前足部の屈曲点でのみ、曲がるようになっていてます。
子ども用の小さな靴で、大人用の靴と同じ機能をしっかり持たせていることが触っただけで良く分かります。
そして、試着したまま店内を歩いてみると・・・
今までの靴で歩いていた時に見られた、足首の傾き、ブレが少ないように感じました。
店内で試着しただけで、歩きの違いが感じられたことに驚くと同時に、やっぱり靴のせいだったなと親として反省しなければならないですね。
もうひとつ、GEOX(ジィオスクス) の靴も履きましたが、お店の方が説明する通り、こちらの靴の方が少しゆったりしているのでフィット感がありません。
甲の高さに合っていて、脱ぎ履きのしやすさだけで言うと、こちらの靴の方が履きやすいと思います。
この「履きやすい」という感覚が「曲者」なんですよね。
★この「履きやすさ」の呪縛についてはまた改めて書きたいと思います。
この日は、納得してこのSuper fit (スーパーフィット)靴を購入させて頂きました。
お店の方とも色々とお話が出来て、子どもの足の特徴に合った複数のブランドを扱っていらっしゃるのが良く分かりました。
今後も、このお店で靴を購入していきたいと思います。
そして、購入した靴をそのまま履いて帰りました。
さらに気付いた変化としては、駅の階段を降りる際にそれまで多少のフラつきがあって、不安定な下り方をしていたのですが、安定して次の一歩が踏み出せていました。
靴が変わると、やはり歩きが変わりますね。
登山も、日々の運動も、基本となる歩きを支えていくのは足。
こどもの足の発育と靴選び、本当に大事だなと思います。
つづく。