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 一週間の富士山生活から、今日帰宅しました。  5日の夜に山中湖に入り、  6日未明から日帰りの富士山ガイド。  6日、7日は山中湖交流プラザきららで開催された、山根麻以さんのコンサート「Naked Soul2008」を楽しみました。  そして、8?12日は母校の大学の授業、その名も「富士山」  山中湖をベースキャンプに、富士山を須山口の一合目から2泊3日で登山をしました。  毎年スタッフとして関わってきましたが、今年も、外部講師として担当させてもらいました。    富士山実習については書くと長くなるので、機会を改めて、日記にしたいと思っています。  今日は、まず、9/6の富士山ツアーについて。  今回は参加者の方の都合もあり、須走口からの登山となりました。 ヤマホタルブクロ  時間的な問題もあり、七合目まで登山し、ご来光を眺めて下山してきました。  天気に恵まれ、青空の中で映える花々を愛で、写真を撮りながらの下山でした。    今年は富士山の入山者数が増えたこともあってか、以前から気になっていた須走口の森の中のコース(特に下山路)の登山道侵食が一層目に付きました。  富士山を世界文化遺産に登録しようという動きが地元を中心に精力的に行われているので、いずれは、この問題に対する対策が行われるだろうと思っています。  ただし、現在のところ何の対策もとられていないのが現実なので、当面の間、LISツアーでは須走口の一部の下山道を利用しないことに決めました。  須走口は富士山の四大登山口、河口湖口、須走口、御殿場口、富士宮口の各登山口の中で唯一、五合目からの登山で富士山の中腹の森の中を歩くことが出来ます。  その分、富士山の豊かな自然の表情を味わうことが出来る良いコースだと感じていました。    ただ、その森の中のコースが多数の登山者が通行することにより、無残な姿になっています。  ツアーで利用しないということだけでなく、もっと積極的に須走口の自然を守っていく具体的な行動を考えたいと思っています。
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