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「新型コロナウイルス」の感染が再び広がり、1月8日より一都三県に緊急事態宣言が出ました。

LISは以前より少人数制のガイドを行ってきましたし、屋外での登山は感染リスクの少ない行為です。
現時点では自治体からの休業要請もありませんので、1月8日現在催行が決定しているツアーと講習会は感染防止対策に注意しながら予定通り開催しています。
催行人数が集まっていない一部企画については、2月中旬以降に開催を延期しています。

ご参加にあたっての注意事項がありますので、こちらでまとめてお知らせ致します。

申込と参加にあたっての注意事項

1 県外への移動制限が出た場合は、開催中止を検討します。

再び県外への移動制限など、強い外出制限が呼びかけられた場合や、開催地周辺の感染者の急増があった場合は開催中止を検討します。

2 咳やくしゃみ、鼻水などの風邪症状を持つ方は、参加をご遠慮ください

登山ですので、基本的に体調が優れない方は大半が事前にキャンセルをされることと思います。
ただし、風邪のひき始めや病み上がりなど、身体症状が弱い状態で参加される方がこれまでにもごく稀にいらっしゃいました。
現状を考慮して、少しでも身体症状がある方は参加をご遠慮ください。
発熱があった方は解熱後2日空けてから参加するようにお願いします。

花粉症などアレルギーによる症状は事前にお申し出頂ければ、ご参加に問題はありません。

3 健康な場合でも無症状で保菌している可能性を考慮してご参加ください

登山時も出来る限り密接した環境を作らず、距離を置いて食事をする、食料・おやつ・飲み物などを共有しない対策が必要となります。
飲食前に手洗いもしくは手指の消毒を行ってください。

また、周囲で新型コロナ感染者が出た場合は、濃厚接触者ではなくても参加するかどうか慎重に検討するようにお願いします。
登山中のマスク着用は任意ですが、休憩時など密接して会話する際や山小屋など室内に滞在する時は必ずマスクを着用してください。

4 感染防止グッズのご持参をお願いします。

マスク、消毒液(アルコールジェルなど)、ゴミ袋、体温計を必ずご持参ください。
山小屋宿泊を伴うツアーの場合は山小屋の状況に合わせて、枕カバー用のタオルや、インナーシーツ・寝袋の持参も必要になる場合があります。
こちらは、山小屋ごとに対応が異なりますので、申込時に必要な装備をお知らせします。

また、山小屋の中で着用するマスクは布マスク、ウレタンマスクではなく、不織布マスクを使用するようにお願いします。
食事中などマスクを外している際は会話を控えるようにお願いします。

5 登山当日は毎朝検温をお願いします

起床後に検温を行い、37.5℃を超えた場合は登山を中止するようお願い致します。

6 キャンセル料について

身近に感染者が出た場合や、所属組織から外出禁止を呼びかけられた場合など、コロナに関連する参加キャンセルについては、ツアー・講習会の前々日(2日前)までにご連絡を頂ければキャンセル料は不要とさせていただきます。

体調不良や急遽都合がつかなくなった場合などコロナとは関係のないキャンセルと、前日・当日のキャンセルは従来通りのキャンセル料をご請求させて頂きますので、予めご了承ください。
また、感染症が拡大し、危険性が高まったと判断した場合や、山小屋が休業を発表した場合などは主催者として開催中止を判断する場合もありますのであらかじめご了承ください。

 

新型コロナウィルスが直ぐに収束することはなく、数年単位でこのような対策を行いながらガイドツアーを開催することになると考えています。

慣れないこともあると思いますが、少人数のツアーですので皆さんで協力し合って感染防止を図り、快適な登山ができるようになれればと考えています。
皆様のご協力をどうぞ、よろしくお願いします。

Nature Guide LIS

代表 野中 径隆

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