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政府がマスク着用の方針を3月12日より変更することになりました。

これまでもマスク着用に法的な強制力はありませんでしたが、LISではツアー・講習会の参加者の皆様には室内でのマスク着用のお願いを続けて参りました。

皆さまのご協力により、感染リスクが憂慮された山小屋利用においてもトラブルなく、ツアーを開催し続けることができました。

この3年間でツアー参加後にコロナ感染したというご報告は一度も受けませんでしたし、私自身も一度もコロナ感染することなく、ガイド活動を継続することが出来ました。

3年間、マスク着用にご協力を頂きまして、ありがとうございます。改めまして感謝を申し上げます。

今後のマスク着用について

今後は「着用は個人の判断に委ねる」という形になります。

マスク着用について(厚生労働省のページへ)

厚生労働省のページに記載があるように、マスク着用が効果的な場面として

  • 通勤ラッシュ時など、混雑した電車やバスに乗車する時
  • 症状がある方、新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となった方、同居する家族に陽性となった方がいる方
  • 基礎疾患を有する方

これらは今後の登山においても留意したい場面と考えられます。
当然ながら陽性となった方は無症状であっても参加はお控えください。

また、マスク着用は必ずしもコロナ対策としてだけ行われているものではありません。

  • インフルエンザ・風邪などの他の感染症を防ぎたい方
  • 喉の乾燥を防ぎたい方
  • 花粉症・ハウスダストアレルギー・喘息がある方

私自身花粉症がありますので、今後も必要に応じてマスクを着用します。
参加者の皆様も、各自の判断で必要だと感じたらご自由にマスクを着用ください。

今後のLISツアー・講習会での感染対策について

(1)山小屋、交通機関などは、施設管理者として独自の基準を設けている可能性(対策グッズの持参、マスク着用など)がありますので、その指示に従ってください。
(2)山小屋宿泊ツアーに限り、同宿者が突然体調を悪化させる可能性がありますので、念のためマスクを持参しておいて頂くようお願いします。
(3)体温が37.5℃を超えた場合、感染症の症状がある場合は参加中止をお願いします。

特に山小屋ごとに、独自に設けられた感染対策ルールが今後どのように変化していくかまだ不透明な部分があります。
山小屋宿泊ツアーに参加する際は、事前に山小屋のホームページをご確認頂くようお願い致します。

今後ともご協力をお願い致します。

2023年3月6日

Nature Guide LIS 代表 野中 径隆

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