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 8/6にNHKスペシャル「調査報告・劣化ウラン弾 ?米軍関係者の告発?」をやっていたので、録画しといた。  先日それを見たので、今日はその感想を書こうかと。  http://www.nhk.or.jp/hiroshima/peace/kako/h18/vol1.html#special  「劣化ウラン弾」というものを、そもそも知らない人は、ググッて調べてみてね。  いくら一撃で戦車を破壊できるからとはいえ、こんな「禁断の兵器」を作って、使っているアメリカ軍ってスゴイ。  コソボの内戦があった旧ユーゴスラビアや、イラクなど、劣化ウラン弾による空爆を受けた地域では、住民の間では、原因不明の体の痛みが起こったり、癌の発症率が高まり、奇形児の数が増えたりしている。  これらの症状は、湾岸戦争のアメリカ人帰還兵にも多い。  それでも、劣化ウラン弾が原因ではないと言い切ってしまうアメリカ軍ってやっぱスゴイ。    サマワの駐屯地で引き篭もってた自衛隊員はほとんど被爆して無いんだろうけど、将来的には自衛隊員が同じ目に遭うのも時間の問題な気がする。  そんな時は、防衛庁も「劣化ウラン弾とは関係ないって」言うんだろうな。スゴイスゴイ。  核開発で残った厄介物の「核のゴミ」を武器に再利用できるわけだし、軍需産業は儲かるわけだし、当分の間この兵器が使用禁止になることもないのだろう。  武器を売って儲けている人たちがいる以上、市民がどんなに反戦を訴えても、戦争は無くならないんだということに改めて気付かされました。
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