帰りました。
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無事に山岳実習を終えて、次の丹沢の講習会に移った。 その講習会も二泊三日の予定を終え帰宅したところだ。 山岳実習のことをまずは書こうと思うのだけど、まずは何から話せばいいだろうか。 詳しい山行報告は写真を載せてからにすることにして、まずは最終日のことを書いてあったのでアップしてみます。 さて、山岳実習四日目、夜の楽しい焚火セッションもあり、スタッフミーティングを終えたのが未明の4時だった。 のんびりするほどの余裕もなかったけれど、せっかくなので、山中湖の湖畔に出て、満月と富士山を眺めながら寝た。 車を運転するため、朝食ぎりぎりまで寝かせてもらう。 朝起きると眼前には朝の澄んだ空の下、富士山と山中湖が。 寝ぼけながらも写真を撮って味わい、YMCA山中湖センターの中のベースに戻る。 「帰らなければならない」という事実に向き合いながら、焚火の前に座って朝食を待っていたが、落ち着かなくてグリーンチャペルへ。 この場所の素晴らしさはとにかく文章では表現できない。 初日にグリーンチャペルに入った時の衝撃と同じように、この日も富士山の姿が胸が苦しくなるほどに飛び込んできた。 胸に貯まった思いや感覚は、帰りの車でじっくり味わうことにしようと考えながら、その後はみそ汁作りを手伝っていた。 そんな時に突然学生達が歌い出した。 「森の熊さん」の替え歌で、歌詞は僕への感謝の内容だった。 嬉しいやら照れるやらで、「ありがとう」としか応えられないではないか。 出来ることなら学生達がこの後にどんな「振り返り」をするのか見届けたかったが、のんびりしているとこの場を立ち去ることが出来なくなりそうでもあった。 静かに朝食のみそ汁と納豆を頂く。 「どうせならごはんも食べたら?」と言われたが、なるべく早く出た方がいいし、何より色んな思いが込み上げて来ているせいか、みそ汁と納豆でお腹が一杯になっていた。 皆が食事中に席を立ち、別れを告げ、車に向かう。 見送ってくれたマサとスマッシュと挨拶をして、車で発った。 西丹沢までの一時間の運転で振り返った内容はまたの機会に触れることにしよう。 この素晴らしい機会にまた立ち会うことが出来たことに、とにかくとにかく、感謝、感謝!