今朝は厚木へ。
その車中、なんとなくラブリーと旅した一年前の会津のことを思い出したんです。
なんで突然思い出したのか分からないけど、5月の中旬だったのは覚えていたから、「もう一年になるんだなぁ」と思った。
本当は3月にラブリーが死んで、落ち着いたら会津に行こうと思っていた。
去年と同じ新緑のブナ林に行こうかと漠然と考えていた。
でも今や、そんな時間的余裕も無くなってしまったから、秋の紅葉の時期にでも行こうかなぁと考えながら車を運転していた。
そうしたら、しばらく車を走らせていると、突然目の前に「コーポ ラブリー」というアパートの名前が目に飛び込んできた。
過去にも何度も通ったことのある道だった。
今までは気付かなかったのに、今日、このタイミングで気付くとは偶然とは思えなかった。
今晩帰宅して、一年前のアルバムを見ていた。
自分の記憶の中では日付までは忘れていたんだけど、去年会津に行ったのは5/17-19。
ちょうど一年だったんだね。
僕にとって、ラブリーとの会津の旅は一番の思い出と言ってもいいくらいで。
映画「不都合な真実」を見た時も、会津のことを思い出して泣いたわけで。
それくらい、あの会津の森は綺麗だったんですよ。
大切にしたい思い出、大切にしたい森。
でも、毎日色々なことがありすぎて、ちょうど一年経ったのに、忘れそうになっていたよ。
ラブリーにとっても、みちさんとの素敵な思い出だったのではないかなと思います。初めて「ラブリーの写真集」を見させていただいたのですが、みちさんとラブリーの思い出がぎっしり詰まっていて、各地でいろんな温度を感じたり、においをかぎとってきたり、音をきいたり、風景を見たり、みちさんとラブリーはしてきたんだろうなと見ていて思いました。通ったことのある道なのに、初めて見えたコーポラブリーの文字。偶然とは思えないですね。