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  「コデマリ」の花が咲きました。 写真は近くの公園の入り口に咲いたコデマリです。 南北に走る県道沿いに咲いているので、最近は南風に揺れている様が、なんとも綺麗です。 いつもラブリーの散歩で通るんだけど、先日から白く丸く可愛らしい花が咲き始めたから、気になって図鑑を調べてみました。 コデマリという名前は知っていたけど、この花がコデマリだということは初めて知りました。 実は、この春はそうやって初めての「出会い」をした花達が一杯あります。 ドウダンツツジもそうです。 名前は知っていましたが、あの花がツツジ科の花だとは思いもしませんでした。 白い小さな花がたくさん咲いていて、調べたらドウダンツツジでした。 ヤマブキもそう。 山吹色という言葉も知ってましたが、今更ながらに「なるほど」と納得してしまいました!   もともと僕は、山歩きを始めるまでは、都会育ちなので草花、樹木などは身近なものではなく、名前も知らないものが多かったのであります。 それが、今春からは散歩中や通勤途中に目に付いた花を、帰宅してから図鑑で調べるようになったのです。 それも、花の名前を覚えようとか、特に意識はしていないのですよ。 無意識のうちに、綺麗だなぁ、なんていう花なのだろう?、と感じていて、暇な時にふと思い出して、図鑑をパラパラと目を通して、名前を知るということが続いています。 山歩きから遠ざかっているので、特に、身近な花に意識が向いているのでしょうか? それとも、散歩中に花にも目が行くように、心の余裕が出来たのでしょうか? 原因は良くは分からないけど、ようやく「自然観察指導員」らしい生活になってきたような気がしています。   今後は山でも色々な植物や動物との「出会い」を楽しみたいと思ってます。 そう思って、最近は大好きなブナ林にかんする文献を読み漁ってます。 僕にとっては、車百合との出会いは北岳だったし、白根葵との出会いは谷川岳。 これからも、一つ一つの山行に、記憶に残る出会いがあるといいなぁ。
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